Pactora

DvP 決済とは

Pactora は、複数のブロックチェーン上で RWA(実物資産)トークンとステーブルコインを安全に取引するために、DvP 決済を採用しています。 このページでは、DvP 決済の仕組みと、Pactora における DvP 決済の流れを簡単に説明します。

DvP 決済(引き渡しと支払いの同時決済)

DvP は「Delivery versus Payment」の略で、資産の引き渡しと代金の支払いを、同一トランザクション内で同時に実行する決済方式です。

資産の受け渡しと支払いを1つの処理としてまとめることで、「どちらか一方だけが成立する」状態が発生しません。代金を支払ったのに資産が届かない、資産を渡したのに代金が支払われない、といった 「取りはぐれ」のリスクを、仕組みとして防ぎます(アトミック決済)。

DvP 決済のスキーム

1つのトランザクションスマートコントラクトが同時に実行発行体(売り手)購入者(買い手)RWA トークン(引き渡し)代金(支払い)ステーブルコイン・トークン化預金など
両方が成立 → 決済完了
片方でも失敗 → 取引全体が取り消し(何も移動しない)

Pactora における DvP 決済

Pactora では、購入者が購入を確定すると、RWA トークンの移転と代金(ステーブルコインなど)の支払いが、 ブロックチェーン上の1つのトランザクションとして同時に実行されます。

  • 決済はブロックチェーン上のスマートコントラクトによって自動で実行され、Pactora が資産や代金を預かることはありません。
  • 取引は Avalanche・Solana・Canton Network など、選択した同一チェーン内で完結し、チェーンを跨ぎません。
  • 処理の一部でも失敗した場合はトランザクション全体が成立しないため、 支払いだけ、または引き渡しだけが行われることはありません。

※ 本ページは Pactora の仕組みを分かりやすく説明することを目的とした概要です。 実際の取引・法令対応の詳細については、お問い合わせください。